【脂肪燃焼】ダイエットスープのレシピと効果、1週間プログラムとは?
「ダイエット中は温かいスープを飲むと良い」
「野菜を摂るならスープにすれば効率的に摂れる」
ダイエット中はどうしても食物繊維が不足しますよね。
食物繊維と言ったら野菜ですが、サラダなど生で摂るよりスープで摂ったほうが効率的でたくさんの野菜の栄養素&1日分の量を摂ることができます。
でも「ダイエット中はどんなスープを飲んだらいいの?」と疑問に思いませんか?
そこでGoogleなどで「ダイエット スープ」で検索してみると「脂肪燃焼スープダイエット」なるものがたくさんヒットします。
さらに「1週間で痩せる」といった言葉もあり興味を惹かれますよね。
ここでは、脂肪燃焼ダイエットスープのレシピと効果、やり方やどんなダイエット方法なのかを解説します。
Contents
そもそも「脂肪燃焼スープダイエット」とは?
多くのサイトでは、ダイエットスープの「レシピ」や「やり方」の紹介はありますが
・どこから出てきたダイエットなのか?
・信頼性があるのか?
・本当に痩せるのか?
と言った説明がなく疑問が残ります。
また、投稿された記事の時期を見ても2020年や2019年といった最近のもの以外に2018年や2016年、古いもので2005年と言った内容のものがあります。
・最近のダイエット方法ではないのか?
という疑問も追加されますよね。
実はこの脂肪燃焼スープダイエットとは、岡本羽加さんという治療院の先生が考案したものがはじまりです。
自身の鍼灸院にて患者さんの「冷え症を治したい」「肩こりがひどい」といった悩みを解決するために「体にたまった毒素を排出しよう」と考案したスープです。
2004年からメディアへと取り上げられ、2005年には書籍化され現在までの16年間ずっと続いているダイエット方法になります。
脂肪燃焼スープを飲むことで、体内環境が調整され・体質が改善し・ダイエット効果も期待できる!という内容になっています。
また、2019年11月1日には「#脂肪燃焼 やせるスープ大全科」として今までのスープダイエット書籍を総まとめにした一冊で情報を網羅できる決定版の書籍を発売しました。
そのため、最近でもYouTuberの人が取り上げたりと再沸騰をしているダイエット方法になります。
脂肪燃焼スープダイエット「きほんのスープ」
実は、岡本先生が考案した脂肪燃焼スープは何種類かあります。
どれも身近な野菜が材料となっているので家で簡単に作ることができます。
また、基本的なやり方としては
・毎日夕食前に1杯食べる
・お腹いっぱいになるまで食べてOK
・早く、スムーズに効果を出したい場合は1週間プログラム
というものです。
まずは世の中にも多く出回っている「基本のスープ」のレシピと作り方を紹介します。
材料(3~4食分)
野菜
・玉ねぎ…1個(200g)
・キャベツ…1/4個(300g)
・にんじん…1/2本(100g)
・トマト…2個(300g/トマト缶200gでも可)
・セロリ…1/2本(50g/葉が無くても良い)
※ピーマン…1/2個(入れなくても可)
だし
・昆布…5cm角1枚(2g)
・鶏ガラスープの素…小さじ1/2(和風の顆粒だしでもOK)
・水…4~5カップ(野菜が浸るくらい)
味付け
・しょうが…1/2かけ(チューブでも可)
・塩(自然塩)…少々
使用する鍋
・水と野菜を入れ8分目になるくらいの容量
・蓋が閉まるもの(ふたをして煮るため)
・直径22~26cmの鍋であれば3~4食分は十分
以上が材料となりますが、糖質制限中の人であれば「アカン…これはアカン…」と思った人も居るのではないでしょうか?
そうです。「玉ねぎ」「にんじん」「トマト」を使っていますよね。。
どれも糖質が多いと噂の野菜になります。
脂肪燃焼スープの糖質ってどうなの?
糖質制限をしていない人は飛ばしてしまって問題ありませんが、それぞれ使用する野菜の糖質量を見てみたいと思います。
・玉ねぎ(200g)の糖質…14.4g
・キャベツ(300g)の糖質…10.2g
・トマト(300g)の糖質…11.1g
・にんじん(100g)の糖質…6.5g
・セロリ(50g)の糖質…1.05g
合計(3~4食分)の糖質量(野菜だけで)は「43.25g」となり4食に分けて食べるとしたら1食「約10.8g」となります。
スーパー糖質制限をしている人でも1食「20g以下」なので、他の料理を気を付けながら1食に食べる量を調整すれば「問題ない」数字になるのではないでしょうか?
結論
糖質制限をしている人でも、脂肪燃焼スープは飲める。(量には気を付ける)
基本のスープ:作り方とポイント
1)野菜を切る
食べやすい大きさで問題ありませんが、火の通りが均一になるように切ることがポイント!
例:キャベツとトマトはざく切り、にんじんは小さめの乱切り、玉ねぎはくし形、セロリは小口切りなど。
2)ふたをして煮る
鍋に野菜を入れ、浸るくらいの水、昆布、鶏ガラスープの素を入れ蓋をして強火にかける。
煮立ったら火を弱めて、中火で20分ほど煮る。途中、スープのかさが減ってきたら水をてきぎ追加する。
3)塩で味をととのえ、しょうがを加える
野菜が柔らかくなったら味見をし、塩で味をととのえる。
食べる直前にすりおろしたしょうがを加えることで、さわやかな香りを引き出します。
4)できあがり
しょうがを加えたら、さっと煮てできあがり。
昆布は取り出してもそのままでもOK。味変をしたい場合は、1人分取り分けてからする(味変は別で紹介)
以上が作り方となります。切って煮るだけなので簡単です。
1食分のカロリーは「51kcal」で、食物繊維は「3.2g」野菜の量は「約200g」摂ることができます。
1日に必要となる野菜の摂取量は「350g以上」のため、脂肪燃焼スープを1日に2杯飲めば簡単にクリアすることができます。
「きほんのスープ」野菜の効果とは?
「なんで玉ねぎ入れるの?」
「別の野菜じゃだめですか?」
脂肪燃焼スープの具材がなんで5種類(6種類)なのか?それぞれの特徴を紹介します。
玉ねぎの効果
玉ねぎ特有のツーンとしたにおいの正体「硫化アリル」が血液の凝固を抑えて、血液サラサラ効果を期待!動脈硬化や血栓を予防します。
さらに、ビタミンB1の吸収を助け代謝を活発にし、疲労回復を促す働きもあり。
キャベツの効果
胃の働きをよくする「ビタミンC」や粘膜を丈夫にする「ビタミンU」が豊富で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍にも効果を期待。
生食よりも煮て食べることで活性酸素を除去する力が5倍に!
にんじんの効果
にんじんと言えば「βカロテン」がたっぷりで野菜の中でもトップクラスの含有量。カロテンは活性酸素を除去する働きがあります。
また、カラダを温める働きも強いため冷え性対策としても優秀。
できれば皮は捨てずに使いたいですが、苦手な人は剥いてしまってもOK。
トマトの効果
抗酸化作用の高い「リコピン」が血液をサラサラに。リコピンを多く含む完熟トマトを使うと◎
セロリの効果
カリウムやカルシウムといったミネラルがたっぷり!茎よりも葉のほうがビタミンが豊富なので残さず刻んで使い切るのがおすすめ。
ピーマンの効果
新しい脂肪燃焼スープのレシピには入っていないピーマンですが、昔ながらのレシピにはピーマンが入っていました。
効果としては「ビタミンC」!ピーマンに含まれれるビタミンCは加熱しても壊れにくくスープで美味しく最後まで飲むことができます。
肌のハリの生成やシミ予防といった美肌作りにも効果を期待!
以上の野菜を使って作るのが「きほんの脂肪燃焼スープ」になります。
脂肪燃焼ダイエットスープ「秋冬バージョン」
こちらは、4つの野菜を使いよりパワーアップした簡単お手軽に作れる新バージョンの脂肪燃焼スープです。
使っている野菜は1年中購入することができますが、冬が旬(11月~2月)のだいこんと、秋が旬(9月~10月)のまいたけを使ったスープとなっています。
食べ方は基本のスープと同様ですので「味を変えたい」「違うスープを食べたい」といった場合にも有効です。
材料(3~4食分)
野菜
・だいこん…1/3本(250g)
・にんじん…1本(200g)
・まいたけ…2パック(200g)※お好みで1パックでも可
・玉ねぎ…1個(200g)
だしと味付け
・だし…(4カップ/昆布とかつお節でとった1番だし)
・酒…少々
・しょうが…1/2かけ(チューブでも可)
・塩(自然塩)…少々
秋冬バージョンの糖質量は?
野菜の糖質量も見ていきたいと思います。
・だいこん(250g)の糖質…7g
・にんじん(200g)の糖質…13g
・まいたけ(200g)の糖質…1.8g
・玉ねぎ(200g)の糖質…14.4g
合計(3~4食分)の糖質量(野菜だけで)は「36.2g」となり4食に分けて食べるとしたら1食「約9g」となります。
基本の脂肪燃焼スープよりも1食分の糖質を抑えることができます。
秋冬バージョン:作り方とポイント
1)野菜を切る
だいこん、にんじん、玉ねぎは皮をむき、食べやすい大きさにカット。にんじんは皮ごとでもOK。
舞茸は石づきを落として手でほぐしておく。
ポイントとして、まいたけは煮すぎるとスープが黒くなるため野菜が煮えたら加えます。
ですが、舞茸に含まれる「MXフラクション」という血糖値の上昇を抑え、過剰な脂質を排出する成分は10分以上煮込まないと出てこないので10分は煮込むとダイエット効果を底上げできます。
2)ふたをして煮る
鍋に舞茸以外の野菜とだしを入る。
煮立ったら火を弱めて、中火で20分ほど煮る。※10分ほどしたら途中で舞茸を入れる。
スープのかさが減ってきたらてきぎ水を足す。
3)味付けをする
野菜が柔らかくなったら味見をし、酒・塩で味をととのえる。
火を止め、食べる直前にすりおろしたしょうがを加える。
4)できあがり
さっと煮たら、できあがり。
以上が作り方となります。こちらも切って煮るだけなので簡単にできます。
1食分のカロリーは「58kcal」で、食物繊維は「4.5g」野菜の量は「約150g」摂ることができます。
1日の野菜の摂取量「350g」には朝、夕の2杯飲んでも足りないため、別の野菜を食べて補う必要があります。
秋冬バージョンのスープ野菜の効果とは?
新しく「大根」と「舞茸」を使用しています。
大根の効果
大根に含まれる消化酵素の「アミラーゼ」が消化を促進。カリウムや食物繊維が多く含まれており、体の水分を排出してくれるのでデトックス効果にも期待!
辛み成分には血栓予防や解毒作用などもあり、美肌効果のビタミンCも豊富な女性に嬉しい野菜です。
舞茸の効果
きのこは超低カロリー&ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富なダイエットに最適です。
きのこに含まれる、「βグルカン」は免疫力を高めコレステロールを下げるのに有効で胃腸の働きを助ける作用もあり。
また、舞茸に含まれる魔法の成分「MXフラクション」は血糖値の上昇を抑えたり過剰な脂質を排出する効果を期待できる成分です。
注意点としては、MXフラクションは固い細胞壁に覆われているので100度くらいの温度でじっくり10分ほど加熱することで細胞壁を壊して出す必要があります。
スープに溶けだした後は美味しくいただくだけです。
また、基本のスープにも使っているしょうがの効果も記載しておきます。
しょうがの効果
カラダを温めて血行を促進してくれる効果は有名ですよね。しょうがの主な辛み成分の「ジンゲロン」や「ショウガオール」は冷え性の改善に役立ちます。
さらに、食べ物の消化吸収をよくする強力な「たんぱく質分解酵素」も含まれているのでダイエットとしてもうれしい効果を期待できます。
1週間の脂肪燃焼ダイエットスーププログラムとは?
基本は、「夕食を食べる前に1杯のスープを毎日飲んで体質を改善していく。」という目的を持った脂肪燃焼スープです。
・便秘を解消して太りにくいカラダに
・免疫力が強化されて健康に
・食事の最初に食べることで糖尿病の改善に
・薄味に慣れ、高血圧の改善に
・野菜の抗酸化力で老化を遅らせる
・やせるだけでなく、きれいになる
といった健康効果を期待できるスープです。
ダイエットとしてしっかり効果を出したい場合には、1週間集中して「スープを飲む&食事制限を行う」といった2種類のダイエットプログラムがあります。
<その1>1週間の「キレイやせ」プログラム
こちらは、
・1ヵ月で1~2キロの減量をしたい
・でもリバウンドが心配。。
といった人向けのプログラムで、脂肪燃焼ダイエットスープを「朝」と「夜」に1杯食べるだけの無理なく続けやすいプログラムです。
まず1週間集中して続けたら、食欲に合わせて1ヵ月に1~2回のサイクルで調整をしていきます。
<その2>1週間の「徹底」プログラム
こちらは、脂肪燃焼ダイエットスープを検索したときに多くのサイトが紹介している方法です。
・1ヵ月で3キロ!大幅なダイエットをしたい!
・でもいつも挫折をしてしまう。。
といった人向けのプログラムで、スープ以外に7日間のうちに3食食べる食品が組み立てられているので自分で食べる物を考えなくてもOKなプログラムです。
スケジュール通りにダイエットを行えば、確実に目標の減量を達成できる方法です。
1週間の「キレイやせ」プログラムのやり方は?
基本のスープまたは、秋冬バージョンのスープどちらでも問題ありません。
・朝食と夕食に1杯食べるのを1週間つづける
・不規則な生活の人は、食べる時間を変えたり量を増やしてもOK
・お腹が空いたら何杯食べてもOK
・お腹いっぱい食べてOK
・1週間後は、自分の体と食欲に合わせて調整しながらつづける
というものですがルールがあります。
ルール1:朝食をスープに置き換える
1週間、朝食は脂肪燃焼ダイエットスープのみを食べます。
スープが足りないと思ったときは、おかわりしても大丈夫です。
ルール2:昼食は何を食べてもOK!ただし食べすぎないこと
ご飯を食べても、おかずにお肉・魚を食べても自由です。
ですが、食べすぎは絶対NG!
また、ご飯は軽めにしたり、肉は低脂肪・高たんぱくの部位、揚げ物より蒸し物などを選ぶようにすると減量効果が高まります。
食べる物は自由ですが、たんぱく質は必須なので肉や魚、大豆製品をメインに摂るようにしましょう。
ルール3:夕食はスープと軽めの主食。おかずはなし
夜の献立は、「脂肪燃焼ダイエットスープと小さめのおにぎり1個」のみ。
物足りない場合はスープのおかわりは自由です。
ご飯は白米よりも玄米や雑穀米、胚芽米などを選ぶと食物繊維も豊富なので◎です。
ルール4:1週間はつづける
まず大事なのが1週間続けること。
この間に体内の毒素が排出されて痩せる準備が整ってきます。また体重の変化以外にもお通じの変化や体質が改善されていくのを実感することができます。
もっと効果を高めたいなら!こちらに注目
1週間のうちにより効果を高めたいなら下記を実践すると◎です。
・飲み物は「水」「甘味料が入っていないもの」を飲む。
・体を冷やす、冷たい飲み物は避ける。
・緑茶やコーヒーの摂りすぎに注意する。
・糖分の摂りすぎはNG!おやつを食べるなら「ナッツ」がおすすめ。
・どうしても甘いものが欲しいときは、温かい飲み物に「はちみつ」を入れる。
・1週間はアルコールを我慢!禁酒で内臓を休め、むくみもとれる。
以上がキレイやせプログラムです。
脂肪燃焼ダイエットスープは、毎日火を通せば冷蔵庫で保管して1週間ほどもちますので多めに作っておくとお腹が減った時に飲めるので便利です。
1週間の「徹底」プログラムのやり方は?
がっつり行うならこちら。
短期集中で早く痩せたい人、早く結果を出したい人におすすめの方法です。
ルール1:朝食はスープのみ
スープはおかわり自由です。朝は脂肪燃焼ダイエットスープのみを食べます。
ルール2:昼食と夕食はスープとおかずのみ。6日までは主食なし。
6日目までは炭水化物を摂らずに、スープとおかずのみで過ごします。食べていい物は日にちによって決まっています。
◆1日目~3日目までの3日間(野菜の日)
昼と夜はスープ以外でも野菜をたっぷりとる。
スープ、野菜、大豆製品、豆、卵、海藻など。とにかく野菜を多めに食べる。
◆4日目(牛乳&バナナの日)
牛乳でたんぱく質、バナナで糖質を補う。
昼と夜はスープ、野菜、大豆製品、豆、卵、海藻などをたっぷり食べる。
上記にプラスして1日のうちにバナナを1本、牛乳を500ml無脂肪のものを飲む(間食としてプラスする)
◆5日目、6日目(肉or魚介の日)
昼と夜は肉や魚でたんぱく質を摂る。
スープ、野菜、大豆製品、豆、卵、海藻といった野菜にプラスして、肉または魚介を食べる。
◆7日目(玄米の日)
昼と夜は主食に炭水化物(小さめのおにぎり1個)を食べる。
スープ、野菜、大豆製品、豆、卵、海藻といった野菜にプラスして、玄米または酵素玄米を食べる。
ルール3:主食は玄米(酵素玄米)のおにぎり
主食は白米ではなく、食物繊維の多い玄米や五穀米にします。
特に、岡本先生が考案した「酵素玄米」(こちらもダイエットのご飯として流行りました)が推奨されています。
注意点としては、昼も夜も主食を食べすぎないこと。小さめのおにぎり1個が目安となります。
もっと効果を高めたいなら!こちらに注目
1週間のうちにより効果を高めたいなら下記を実践すると◎です。
・肉や魚は揚げ物ではなく、蒸し物や煮物がベター。
・おやつはナッツか果物がおすすめ。
・果物はバナナ以外であれば適量OK。(バナナの日のみバナナを食べる)
・体を冷やす、冷たい飲み物は避ける。
・緑茶やコーヒーの摂りすぎに注意する。
・1日の間に、スープと合わせて1.5リットルの水を飲む。
・1週間アルコールは禁止。
以上が徹底プログラムの内容です。
朝はスープのみ。昼夜はスープと野菜たっぷり。日にちによって食材がプラスされ、最後の7日目は炭水化物を食べる。といったスケジュールになっています。
1週間スケジュールに合わせて行うことが成功のカギとなります。
味変をして、美味しく楽しく続けましょう!
とは言え、1週間同じスープをキレイやせなら朝夜2食、徹底やせなら朝昼晩の3食飲むというのはちょっと飽きますよね。
そんな時に有効なのが「味変」です。
味変として使ってOKな食材を紹介します。
基本の脂肪燃焼ダイエットスープをアレンジするなら!
それぞれのスープで味変する際に美味しい組み合わせを紹介します。
その1:きほんのスープ+塩麹
植物性乳酸菌が豊富な塩麹!塩分が多いので少量を上手に活用しましょう。
温めたスープに塩麹を入れひと煮立ち。全部同じ味になってしまうので1食分を別鍋に取分けてから味変したほうが良いです。
その2:きほんのスープ+カレー粉
みんな大好きカレー粉は脂肪燃焼を高める効果を期待できます。
煎ってから使うとさらに風味がUP!
カレー粉小さじ1/2を煎り、温めたスープに加えます。味を見て、醤油を少々加えてもOK!
その3:きほんのスープ+オリーブオイル&こしょう
抗酸化作用が期待できるオリーブオイル。オメガ9系脂肪酸の脂でダイエット時に積極的に摂りたい良質な油です。
少量を仕上げに加えるだけで香り高く、コクも出ます。
温めたスープにオリーブオイルを少々加え、黒コショウを少々振る。
他にも、
・味噌&一味唐辛子
・ぽん酢
・豆乳
といった味変の方法があります。
秋冬バージョンの脂肪燃焼ダイエットスープをアレンジするなら!
大根を使ったスープなので味噌や醤油などの和風味が良く合います。きほんのスープとは味わいが変わるので必見です。
その1:秋冬のスープ+豆乳
大豆に含まれる「サポニン」は、過酸化脂質の増加を抑え肝障害を改善する働きに期待できます。
温めたスープに豆乳(無調整)を30~50ml加え、煮立てないように弱火で温める。
お好みで柚子胡椒や黒コショウを加えると味が引き締まります。
その2:秋冬のスープ+みそ&しょうが
味噌には血液をサラサラにする効果や女性の体調を整える大豆イソフラボンも豊富です。
温めたスープにみそ小さじ1/2~1を溶き入れ、仕上げにすりおろしたしょうがを添える。七味唐辛子を振っても美味しい。
その3:秋冬のスープ+豆板醤
唐辛子に含まれるカプサイシンには脂肪燃焼効果があり、ピリ辛で体もポカポカに!味に深みもでます。
温めたスープに豆板醤を少々加えさっと煮る。豆板醤の代わりにチリソースでもOK。
他にも、
・カレー粉
・キムチ
・しょうゆ&万能ねぎ
といった味変で美味しくいただけます。
まとめ
脂肪燃焼ダイエットスープとは、岡本羽加先生が考案したスープで2004年からメディアに取り上げられ現在でも多くのダイエッターが試しているスープダイエット方法になります。
スープの種類は何個かあり、
・5種類(6種類)の野菜を使う基本の脂肪燃焼ダイエットスープ
・4種類の野菜を使う、秋冬バージョンの脂肪燃焼ダイエットスープ
・2~3種類の野菜を使う、脂肪燃焼ダイエットベジスープ
・白と黒の脂肪燃焼ダイエット美腸スープ
などがあります。
ダイエットの方法としては、
・1週間、朝と夜にスープを飲む「キレイやせ」プログラム
・1週間、決められた食材+スープを3食飲む「徹底」プログラム
・3日間、朝と夜にスープと酵素たっぷりジュースを飲む「週末デトックス」プログラム
などがあります。
他にも、便秘・美肌・ダイエットに効果大の「酵素玄米」を考案しレシピなども公開されています。
もっと詳しく知りたい人は、今までのダイエットスープを1冊にまとめた「#脂肪燃焼 やせるスープ大全科 (著者:岡本 羽加)」を読むのがおすすめです。
脂肪燃焼ダイエットスープでダイエットを成功させるポイントは「まず、1週間続けること」です。気になったあなたは早速試してみてください。